こんにちは、看護師のあまのです!
仕事が辛くて転職したいけど…勇気がでない…
と転職への不安から、一歩踏み出す勇気がでない状況に悩んでいませんか?
「次の職場でも職場環境が悪かったらどうしよう…」「引き留められたときはどうしよう…」などそれぞれ転職に対する悩みがありますよね。
あなたがなぜ一歩踏み切ることができないのか原因を探り、一緒に解決できたらと思います。
この記事では、後悔を感じることなく「転職に失敗しないための方法」について紹介していきます。
看護師が転職に踏み切れない理由
今より悪い環境にならないか不安
・「今みたいに環境が悪かったらどうしよう」
・「さらに職場環境が悪かったら…」
・「業務が今より忙しくなったら…」
このようなことが起こり、転職に失敗してしまったらと考えると不安ですよね。
転職するよりも、今の状況のままでいいと転職活動を途中で諦めてしまう看護師もいます。
転職希望先の状況も、実際に働いてみないと分からない部分も多いため、考えれば考えるほど不安が大きくなり転職意欲がそがれていきます。
後悔するかもしれない転職に対する不安で、一歩踏み出すことができないのは当然のことなのです。
仕事と転職活動の両立が大変
働きながらの転職活動はハードルが高くなりがちですよね。
「シフト制で休みが不規則なため、予定を合わせるのが難しい」
「仕事でクタクタ…せっかくの休日を転職活動に充てるのがしんどい」
日々の激務に追われ、帰宅すればクタクタ…なかなか転職活動に充てる時間がない看護師もいますよね。
転職活動といってもやるべきことが多岐にわたります。
📍 転職活動の内容
・ 求人を探す
・ 希望先に問い合わせの連絡をする
・ 面接日の日程調整
・ 履歴書を書く
・ 面接の対策を行う
・ 面接を受ける
働きながらだと、業務が終わったあとに転職活動を行わなければなりません。時間が取れなかったり、精神的にも辛くなってしまいます。
転職を伝えにくい環境にいる
「辞めたら他のスタッフに申し訳ない」
「辞めたい気持ちが後ろめたく感じる」
「自分だけが逃げることになるのでは…」
看護師は慢性的な人手不足のため、勇気を出して退職を伝えたとしても、引き留めにあい退職交渉を失敗してしまうことがあります。
上司としては看護師に辞められたくはないため、すんなりと交渉を受け入れてくれることのほうが少ないでしょう。
また退職することを師長に伝えることで、その後の関係性が悪化し、働きづらくなるかもしれないという不安もありますよね。
新しい環境に飛び込む不安
「新しい職場になじめるかな」
「新しい仕事を覚えられるかな」
「イチからのスタートが不安だ」
新しい環境に飛び込むことは誰でも不安を感じます。
今まで培った看護師スキルが役に立っても、病院のルールはそれぞれ異なるため、順応しなければなりません。
新しい環境で、業務に対する勉強などの負担が多くなることが考えられます。
そのため慎重になり、不安になる気持ちも容易に想像できますよね。
今まで積み上げてきたものが無駄になる
これまで努力して積み上げてきたキャリアや人間関係が、転職することで無駄になってしまうと考えてしまいます。
自分が担っている今のポジションから離れることはできないと感じてしまいますよね。
しかし、辛さを我慢して働き続けると、身体を壊してしまうことになるためおすすめしません。
転職へ一歩踏み出すための対処法
看護師が転職に一歩踏み出せないときの対処法5選について解説していきます!
転職の目的を明確にする
まず第一に転職の目的を明確にしましょう!
・ なぜ転職したいと思ったのか?
・ 今の職場に対する不満や悩みは?
・ 人生で一番大切にしているのはなにか
・ 将来どんな看護師になりたいのか
上記のことをメモなどに書き出して整理することをおすすめします。
「なんとなく」な状態で転職したとしても、自分の求めていたものとズレを感じてしまい、転職したことを後悔する可能性があります。
あなたは現状の何を改善したいのか、自分で把握することが大切です。
条件に優先順位をつける
転職をする上で、「絶対に譲れない条件」と「妥協してもいいところ」を明確にすることが大切になります。
転職後に、「思っていた職場と違った。」などとミスマッチで後悔をする可能性も少なくなります。
なぜ自分が一歩踏み出そうと決心したのか、自身の考えの整理にも役立ちます!
メモにそれぞれの条件を書き出して、自分の中で優先順位をつけました!
自己分析をする
自己分析をすることで、今まで意識してこなかった自分について見えてきます。
✔ 自己分析に必要な情報
・ 自分の好きなこと・得意なこと
・ 嫌なこと・苦手なこと
・ 仕事のどこにやりがいを感じているのか
自分の看護師としてのスキルが明確になりますよ。
また自己分析の振り返りを行うことで、自身の譲れない条件を知れる機会にもつながります!
転職した人に話を聞く
転職をした人の体験談を聞いてみることで、新たな情報を知ることにつながり、活路を見出すことができます。
実際に体験をした人の話を聞くと、転職に対して現実味がおびてきて、次の一歩への勇気につながります。
有利な時期に転職活動する
看護師の転職をなるべく有利にするためには、4月または10月入職がベストタイミングになります。
4月・10月入職がおすすめな理由
・ 冬・夏のボーナス支給後に退職できる
・ 転職活動を始めたときの求人数が豊富
入職したい時期の3カ月前くらいから転職活動を進めるのがおすすめです。
新しいことにチャレンジすることは、これからの人生にとってもプラスになりますよ!
失敗しない転職をするための4つのコツ
看護師が転職に失敗しないためのコツはこちらになります。
- 転職活動は計画的に!
- 転職サイトをうまく活用する
- 希望に合った職場が見つかったら早く行動する
- 職場見学に必ず行く
① 転職活動は計画的に!
入職希望の時期がギリギリの転職は求人数が少なく、選択の幅も狭まってしまいます。
早く辞めたいから急いで仕事を見つけたいと焦ってしまい、冷静な判断ができない状況になります。
後悔しない転職をするためにも余裕をもって転職活動をしましょう!
② 転職サイトをうまく活用する
転職サイトを使うと、担当者を通じて希望に合った求人をピックアップしてくれます。
仕事に追われながらの転職活動に費やす時間が格段に減ります。担当者とのやりとりは電話やLINEなので、大きく苦痛に感じることもありません。
また内情にも詳しいので、良い転職先が見つかりやすいです。
私も転職サイトを利用して、担当者に色々と教わりながら、美容皮膚科に転職しました!
③ 希望に合った職場が見つかったら早く行動する
良い求人は倍率が高く、採用者がすぐに決まります。
また看護師の求人が増える年度末(3月末)やボーナス支給後は、退職する人も多くなるため、特に求人倍率が高くなります。
求人の空きが出るのを待っている人もいるため、条件に合った職場が見つかったらすぐに行動しましょう!
④ 職場見学に必ず行く
職場見学に行くと、「職場の環境」「スタッフ間の雰囲気」「業務の様子」など求人票では知りえない情報をたくさん知ることができます。
どんな風に働くのかイメージを掴むためにもとても大切なことになります。
働きながらの職場見学は日程調整がなかなか大変ですが、失敗しないためにも必ず行くようにしましょう!
まとめ
いかがでしたか?
後悔しない転職をするためには、転職をしたいと思った目的を明確にし、希望条件の優先順位をつけることが重要になります。
転職サイトを活用することで、希望先の職場の雰囲気や業務内容などを事前に詳しく知ることができるため、転職の成功へとつながります!
最後までお付き合いくださり本当にありがとうございました!